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『Newsweek』日本版に弊社代表の山崎のインタビュー記事が掲載されました

『Newsweek』は米国で1933年に創刊され、現在では世界中で発行されている歴史ある国際ニュース週刊誌です。複眼的視点と質の高い報道で知られており、世界中で多くの読者を持つ国際的なメディアです。

 

その『Newsweek』日本版のインタビューに、長年、海外を拠点としてきた代表・山崎のグローバルな視点から、NLPの可能性や日本社会に対する想い、そして常に挑戦を続ける山崎のビジョンや展望が掲載されています。以下は記事本文の翻訳です。ぜひご覧ください。


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日本や世界に本物のNLPを広め、自分らしく生きる人々を増やしたい。

 

数多くの人々の心の不調を癒した3人の天才セラピストのメソッドを分析・体系化し、1970年代のアメリカで心理学として確率されたNLP(Neuro Linguistic Programming=神経言語プログラミング)。欧米では、国や大企業のトップ、アスリートを始め、多くのビジネスパーソンが習得するなど、最強のコミュニケーションスキルとして注目されている。

 
そんなNLPを活用したNLPコーチングを日本に広めたのが、「NLP Coaching Association Pte. Ltd.」代表の山崎千夏氏だ。山崎氏は大学を卒業後、日本の銀行やヘッジファンドを経て転職した後に、タイ・バンコクで独立系ファイナンシャルアドバイザーを通じてNLPに出会い、2015年にシンガポールで現在の会社を設立。NLP業界で最難関とされる全米NLP協会のマスタートレーナープログラム(5年コース)を最短で修了し、当時は世界に25人しかいなかったNLPマスタートレーナーにも認定されている。

 

海外に拠点を置きながら、主に日本人を対象として、NLPに特化した人材育成研修やコーチングをオンラインや対面で提供。企業のマネジメント層を始めとするビジネスパーソンから、夫婦関係や子育てに悩む主婦や学生まで、これまで多くの人々にそのスキルやメソッドを伝えてきた。

 

「脳の仕組みと心理学をベースにしたNLPは、脳や心の動きなど、人の思考や行動に関する広範な領域をカバーする学問。当社のNLPコーチングでは、そうしたNLPのスキルやテクニックを使い、思考や感情の仕組み、人それぞれに生まれ持った特徴や思考・言語パターンなどを特定します。そのうえで弱点を強化し、強みを際立たせ、潜在意識下に埋もれた個の持つ無限の可能性を引き出すことで、誰もが自分の能力を大きな価値に変えることができるのです」。

 

通訳を介さず本場のNLPを学んだ数少ない日本人であり、世界の精鋭が実践する本物のNLPを伝えることができる、希少な日本人NLPマスタートレーナー。山崎氏のコーチングは、法人や個人を問わず支持され、現在までに育成した人材は、すでに数千人にものぼる。しかし、「まだまだ多くの人にNLPを伝えていきたい」と山崎氏は言う。

 

「NLPはグローバルに活躍できるビジネスリーダーの育成にはもちろん、すべての人が自分らしく理想的な人生を実現するためにも活かすことができます。私自身も自ら命を絶とうと思うほどの人生のどん底を経験しており、そこからNLPを学ぶことで未来を変えることができました。NLPを深く学び、自らの人生をより良いものにしていく方法を知れば、誰もが人生を好転させることができる。そう確信しているからこそ、日本や世界のより多くの人にNLPを伝えたい。NLPを通じて、自分自身を肯定し、自分らしく幸せに生きる人を増やすことが、私の一番の願いです」。

 

起業から10年目を迎えた今年は、自社のウェブサイトや自らのコンテンツを、従来の日本語のみならず、英語や中国語へと多言語化し、世界への発信をスタート。同時に「起業当時からの目標だった、NLPを通じた社会貢献にも力を入れたい」と山崎氏は話す。
「元気を失っているように見える日本の人たちや恵まれていない子供たちに向けて、無償でNLPコーチングを提供するような活動も行いたい。そうした活動に賛同して応援してくださる企業や自治体を増やすために、今後は私自身が、メディアなどを通じて積極的な発信を行っていきたいと考えています」。

 

周囲への気遣いや控えめな姿勢は日本人の美徳だが、グローバルな舞台では「意思表示のない人」と見られることも多い。

 

「海外を拠点に活動する私自身の経験から言えば、多くの日本人に圧倒的に不足しているのは対人コミュニケーションスキル。いっぽう、優しさや丁寧さ、繊細な感情といった日本人ならではの素質は、グローバル人材として活躍するうえで大きな武器になります。ですから、日本人が本物のNLPを学んで一流のコミュニケーションスキルを身に着ければ、グローバルな舞台でもリーダーとして活躍する人材になれると思っています」。

 

今後、移民の増加などで多様な国籍の人々との共生が必要となる日本社会においても、心と心を通じ合わせたコミュニケーションは、いっそう重要度を増すはずだ。

 

「人の心の動きや感情、思考や行動など、人間そのものを学ぶNLPは、自分らしく生きたいと願うすべての人が学ぶべきもの。そうしたスキルを多くの人に伝えることで、今は暗く沈み込んでいるように見える日本の人たちのマインドセットを、明るく前向きなものにしていきたい。それが、これからの私のチャレンジです」。

 

挑戦することを自らの人生をステージアップさせる機会と捉え、海外での起業や、苦手意識のあった英語での難関国際資格の取得など、常に高い壁に挑み続けてきた山崎氏。日本におけるNLPコーチングの第一人者が、新たなチャレンジへと踏み出す壮大なネクストステージが、幕を開けようとしている。

 

 

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