VOICE

看護留学中に対峙した壁を乗り越えて、
新人育成する立場へ。
人材の適所適材にも大いに生かされています。

  • Q.お申し込みのきっかけは?
     オーストラリアへ看護留学した際、思い描いていた"やりたいこと"となにか違う・・とモヤモヤしていた時期にNLPを学びました。当時は、今まで培ってきたキャリアが全く通用せず、自分と他人を比較し、人生で初めて精神的な壁にぶつかっている時で、落ちこぼれな自分を知ること、自分に向き合っていくことが怖かったです。
  • Q.講座を受けて変化はありますか?
     まずは、NLPの講義を通じて、自分が本当に望んでいることは何か?を深い部分で知り、それを実現するための目標、タスクの明確化ができるようになりました。また、自分の傾向、情報伝達や脳の仕組みを知り、人間の面白さを感じました。また、自分へのアプローチから、他者をリードする方法へと思考が広がり、他者の成長に喜びを感じられるようになりました。
     新人教育では、その人の傾向を知り、各個人にとってベストなアプローチをとれるようになりました。例えば、個々人の学習能力が違い、数ヶ月で成長度合いに差が出てしまった時の対処です。そこで、成長が遅い人を切り捨てることは簡単ですが、成長度合いだけにフォーカスするのではなく、なぜ成長に差が出たのか?他の要因は?その人の得意とすることは?といった様々な情報を整理し、その対処を新人本人が考え対応できるようにリードしました。
     また、組織レベルで見た時の適材適所も提案できるようになりました。医療現場では慢性期から超急性期までありますが、その適所に適材が投入されないと投入された本人は本当に大変な思いをします。成長度合いや彼らの得意分野を見て、適所を判断し、本人と相談の上異動の調整を進めました。(本来なら入職時の人事で適所を見極められるのがベストですが。)
     今までは、自分が自分が!と自分のキャリア構築や知識・技術の習得にばかり気を取られていましたが、人の成長を支える過程で、自分も成長できていると実感しています。
  • Q.今後の展望は?
     新人教育を何年か経験していく中で、教育する楽しさを知ることができました。また、教育する立場の人間がブレない指導をしていないと、指導される側が不安定になってしまう状況も経験しました。医療現場では自分のスキル向上がままならない、また自分の仕事も満足にできない状況下でも指導を行わなければならないギリギリの環境です。そのため、指導される側と指導する側が確実な目標を持って、お互い向上していけるマインドセットを提供できる事業を展開しようと思っています。コロナ渦でより一層メンタル的な支えが必要となった医療職へのサービスも考えています。
  • Q.どんな方々にお薦めですか?
     自分の変化にコミットし、そこを信じて継続あるのみ。それができる人は今後知っていないといけない知識です。私にはできないかも・・・と思い、私のように蓋をした状態だと変化は起きません。(過去の私に教えてやりたいです。)

S.I.さま

看護師

  • NLPプラクティショナー資格コース
  • NLPマスター・プラクティショナー資格コース

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